今、世界を戦々恐々とさせるコロナ禍の中、
皆さま、不安な毎日を過ごされていることと存じます。
そんな中、熊本地震から4年目が経ちました。
熊本地震は「二度と起こってはならない出来事の一つ」として
私たちの心に残っております。

(写真はほとんどの窓ガラスが割れてしまい、べニア板で補強しました。)
前震・本震のあとも終わりが見えない余震との闘い。
帯屋のシンボルでもある高さ6メートル以上の
「メインショーウィンドー」のガラスが本震で割れてしまい、シャッターを開けることができず、最悪な日々を過ごしておりました。

そんな中、復興への架け橋として熊本大学の教授と大学院生による

「シャッター絵画」への取り組みがはじまりました。

気温が30度も超えるなか足場を組んで命綱をつけての作業。
復興への想いを乗せて見事に完成し


若い大学院学生の取り組みは下通に希望と活力をあたえてくれました。
また、復興コンサートの開催

世界で活躍されるトランぺッターの田尻氏の提案で、
バイオリニスト・チェロにストの龍野姉妹も駆けつけてくれました。
浴衣を着てのの楽器演奏はとても素晴らしく

下通に音楽の光をとどけました。
この、コロナ禍で一寸先も見えない状況ではありますが、

熊本地震を乗り越えてきた「がまだす魂」で、乗り越えていきましょう!
熊本地震でお亡くなりになられ方へ謹んでお悔やみ申し上げます。
被災された方々へ心よりお見舞い申し上げるとともに、
まだ、見通しが立たない地域の一日も早い復興をお祈りいたします。
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